「脳内トラベル台湾」特別企画 - 誠品生活日本橋
2021-08-04
「脳内トラベル台湾」特別企画
誠品生活日本橋
一日中滞在できる、台湾の“今”カルチャー発信地!
オープン時には台湾で一番オシャレな店が日本橋に!と台湾好きの人々の間に衝撃が走ったのがここ、誠品生活日本橋。
9月に開店2周年を迎えるこのお店は、日台の本が読める書店であるだけでなく、台湾の最新カルチャーに触れられるコーナーや日台の雑貨店のポップアップショップ、台湾レストランやお茶のお店など、台湾の“今”がギュッと詰まったフロアなのです。
一日中滞在しても飽きない、まさに台湾の街で「誠品生活」にいるような気分になれます。
「誠品選書」コーナーでは、台湾のスタッフが選んだ台湾書籍の「台湾選書」と日本のスタッフが選んだ「日本選書」がリコメンドされます。「このコーナーのために、毎回新刊を何冊も読んで自分のおススメをプレゼンするプレッシャーはすごい」のだそうです。
畳でできたベンチに座ってゆっくり試し読みもできます。
「FORUM」と呼ばれる、本の試し読みをするための図書室のようなコーナーもあります。壁面ではアーティストの個展などを実施。著者などゲストを呼んでのイベントなども開催されるコーナーです。
また、書籍エリアの奥の壁にはいくつか凹みがあって、そこは座って“立ち読み”ができるオシャレなベンチになっています。窓から三越前の通りを見下ろしながら。
誠品生活日本橋は書籍だけではありません。文房具の「誠品文具」では大人に刺さるセンス良いカードやペンなどを、暮らしの雑貨「誠品生活市集」では台湾のお菓子やドリンク、キッチン用品や食器など、自分用にもプレゼント用にも欲しくなる雑貨を揃えています。
フロア中央の壁面と通路で展開されているコーナー「expo」では、日台の“知る人ぞ知る”アーティストやブランドを発掘して展示・販売。台湾の伝統的な素材で創ったモダンなバッグやアクセサリーなどは、絶対に素通りできないはず。
エスカレーターで上がってくると、月替わりでおススメのアーティストの作品がお迎えしてくれます。
巨大なモニターのある壁面「テーマウォール」では、季節のイベントやフェアに沿ってパネル展やビデオライブを実施。8月下旬までは「台湾音楽フェス&旅行マップ」展示会を開催中。台湾のサマーフェスに行ったつもりでライブ映像を楽しんでは?
フロアにはほかにも台湾の専門店が出店しています。台湾でお買い物する気分で周ってみるのも楽しいですね。
台湾でお茶といえば、赤い缶が有名な「王徳傳」。お茶を楽しめるテーブルもあります。
お土産に落雁やパイナップルケーキを買うなら「郭元益」。
台湾のお茶を使った香水の発祥ブランド、アロマ・香水のお店「P.Seven茶香水」。
「阿原」は台湾のハーブを使った漢方石鹸が有名なスキンケアブランドです。
お腹がすいたら、フロアにはレストランもお茶のお店もあります。
「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)」は、休日は行列必至の人気レストラン。買い物後のディナータイムには、お酒と共に台湾創作料理を楽しむのはいかがでしょう。(※緊急事態宣言中は酒類提供休止中)
「HAPPY LEMON」はフロア中央に現れるポップな台湾茶専門店。烏龍茶やレモンティー、チーズティー、タピオカミルクティーなどメニュー豊富。歩き疲れたらベンチでお茶を。
誠品生活日本橋
住所:東京都中央区日本橋室町3 -2-1コレド室町テラス2F
TEL:03‐6225‐2871
営業時間:10:00~21:00
休日:施設に準じる
公式サイト:http://www.eslitespectrum.jp/
【お店のおすすめ台湾】
誠品生活日本橋の磯野真一郎店長が、日本人に読んでほしいおススメ本を紹介してくれました。台湾の政治経済から文化、自然まで、総合的に分かるセレクションです。
著:赤松美和子、若松大祐「台湾を知るための60章」(明石書店)
台湾の歴史や政治経済をはじめ、文学や映画といったカルチャーに至るまで、60のテーマ別に解説され、台湾への理解を深めることができる一冊です。
著:乃南アサ「美麗島紀行」(集英社)
作家の乃南アサさんが台湾各地を巡り、台湾と日本の関係性について思いを馳せる台湾紀行。台湾愛に溢れています。
著:種籽設「台湾漬」(翔泳社)
二十四節気に合わせ台湾独自の食材と保存食を紹介。季節のおいしさをとじこめ、風土を大切にする台湾食文化、客家(はっか)文化の知恵が詰まっています。
脳内トラベル台湾
期間:2021/8/16~9/15
参加書店:
誠品生活日本橋 8/16~9/15
本屋B&B 8/16~8/31
ダ・ヴィンチストア 9/1~9/15
トークイベント登壇ゲスト:
オードリー・タンさん/乃南アサさん/池澤春菜さん/内沼晋太郎さん *順不同